2017
08/23

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面接を受けて失敗する場合には

看護師は人材不足が続いているため、職場を選んで転職しやすいと言われています。その点に着目して職場に不満があったり、キャリアアップをしたりしたいと考えて転職活動を始める人も多くなりました。1度や2度の転職を経験する人も増えてきている一方で、転職活動に失敗して仕事を辞める道を選ばざるを得なくなる人もいるのが実情です。その失敗の原因を考えてみても分からず、諦めてしまう人も少なくありません。しかし、少し努力をして考え方を変えるだけで採用されるようになります。
書類選考は通っていても面接で落とされてしまう時の改善ポイントは、相手に応じた適切な質疑応答ができるように準備をする点です。書類選考が通ったと言う事は、志望動機などを記載した履歴書は一定水準以上になっているはずです。それをもとにして必要な人材かを吟味する場が面接です。その際に重視されるのがその職場の社風に合っているかどうかであり、その点を念頭に置いた応対ができるようになるだけで採用される可能性が高まります。
また、それが分かっていても落ちてしまう人に多いのが、転職市場が狭き門と言う認識を持っていないと言う事です。基本的には必要な人材でなければ採用される事はありません。求人が多い看護師でも、職場から見て有能であると理解してもらえなければ転職は実現できないのです。その事を理解して覚悟を持って転職に挑む気持ちを持つだけでも、採用される可能性は高くなるでしょう。